ZERO (打楽器5重奏)


(アンサンブルコンテスト向け)

■出版日:2019.7.22

■作曲:峯崎圭輔

■難易度:C+

■演奏時間:7分

■編成:打楽器5重奏

■使用楽器:

Player1…Marimba / Sound Hose / Silen / Slide Whistle
Player2…Vibraphone / Sus. Cym. / Small Chinese Gong(小羅)/ Bongo / Ocarina
Player3…Glockenspiel / Chime / Xylophone / Wood Block / Thunder Sheet / Anvil / S.D.
Player4…4Timp. / Sound Hose / Kin / Claves / Chinese Cym.
Player5 …Gran Cassa / Foot B.D. / Sus. Cym. / Ride Cym. / Tam tam / Whip / S.D. / 3Tom toms /

Wind Chime / Finger Cym. / Metal / Ocean Drum

 

■解説:

地球をテーマにした壮大なストーリーを繰り広げる作品。コンサートでも聴き応えのあるボリュームがある一方、

概要ページに記載のカットをすればアンサンブルコンテストサイズ(5分)で演奏可能。楽器数と実力のある学校へオススメしたい。

 

 

「無」(=ZERO)から地球が誕生し、様々な奇跡を繰り返し、歴史を経て今日まで発展したこの世界は、いずれまた無に戻るときが来るのではないだろうか。それは自然災害かもしれない、太陽消滅、はたまた隕石衝突、人間自らが原因となり環境破壊、あるいは知能を持った機械による侵略かもしれない・・・

滅びた星には生命はいなくなり、人間が生きれる環境はもうない。

しかし、そこにはまた、その環境に対応した生命が誕生する。それは今我々が想像する人類とは違う形をしているかもしれない。

そして同じように長い年月をかけて星は発展し、やがてまた「無」へと向かうのだ。

となると、人間は地球の歴史にとって初の存在ではないのかもしれない。

真実は誰も分からない。

ただ分かっているのは、全ての生き物は、永遠には生きられないという事だ。(峯崎圭輔)

 

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参考音源